2010年 11月 08日
あてにしない生き方 |
今日は、なんだか少しかための話からスタートします。
しばらくお付き合いを、
ついに1ドルが80円となり、このまま70円台もありうるのか、それとも今が底なのか、
いずれにしても円高が長期化してきた今日、企業によっては商品の生産をより安く作ることの出来る海外へと移転する動きも出てきている様子。
大切なのは、どんな環境でどんな人達とどんな物を作るのかのはず、国際情勢が変わるたびにそれをコロコロと変えていたのではたまったものではない。
ただ、企業にとってコストは重要な問題、大きな会社になれば、そんなことを言ってる場合ではないのかも。
そんな中、今月に発売された本
井形慶子さん著の 「あてにしない生き方」
その中でrolcaのことを紹介していただいています。
以下 著書より
アパレル業界に籍を置いたことのない私は、日本製の服がどこでどんなふうに作られているかは具体的に分かりません。が、縫製の良さ、パターンの美しさに加えて、この服の後ろにあまたの日本人がかかわり、働いているのだと思えば愛着もわいてきます。
また、あえて小さな工場を運営し、良質の服を手作りするメーカーを探し出し、注文したこともあります。瀬戸内に面した倉敷市児島にある「rolca」というブランドの麻の服は、木々に囲まれた自然の中にある繊維工場の倉庫を手直ししたアトリエで、代表取締役の家守大輔さんの指導のもと、服好きな人たちによって、着心地を確認しながら丁寧に作られています。
ネットで注文したのは、黒い麻のチュニック。袖を通すと、ラウンドネックが上品でかわいくて、生地にハリがあるのに暑さを感じない。何より服のラインがきれいなことにびっくりでした。こういうメーカーの服を買うことは、ある意味日本に投資することだと考えています。
(あてにしない生き方 第6章 あてにしない生き方を実践する より)
井形さんは多くの著書を出版されている作家でありジャーナリスト、イギリスの文化を紹介する雑誌「ミスターパートナー」の編集長でもある。
以前よりrolcaの服を愛用していただいているということはお聞きしていたのですが、今回は著書の中で紹介をしていただきました。
井形さんの得意分野であるイギリスの文化や生活スタイルを紹介しながら、美しい歳の重ね方について考えるエッセイです。ぜひ、御一読ください。
しばらくお付き合いを、
ついに1ドルが80円となり、このまま70円台もありうるのか、それとも今が底なのか、
いずれにしても円高が長期化してきた今日、企業によっては商品の生産をより安く作ることの出来る海外へと移転する動きも出てきている様子。
大切なのは、どんな環境でどんな人達とどんな物を作るのかのはず、国際情勢が変わるたびにそれをコロコロと変えていたのではたまったものではない。
ただ、企業にとってコストは重要な問題、大きな会社になれば、そんなことを言ってる場合ではないのかも。
そんな中、今月に発売された本
井形慶子さん著の 「あてにしない生き方」
その中でrolcaのことを紹介していただいています。
以下 著書より
アパレル業界に籍を置いたことのない私は、日本製の服がどこでどんなふうに作られているかは具体的に分かりません。が、縫製の良さ、パターンの美しさに加えて、この服の後ろにあまたの日本人がかかわり、働いているのだと思えば愛着もわいてきます。
また、あえて小さな工場を運営し、良質の服を手作りするメーカーを探し出し、注文したこともあります。瀬戸内に面した倉敷市児島にある「rolca」というブランドの麻の服は、木々に囲まれた自然の中にある繊維工場の倉庫を手直ししたアトリエで、代表取締役の家守大輔さんの指導のもと、服好きな人たちによって、着心地を確認しながら丁寧に作られています。
ネットで注文したのは、黒い麻のチュニック。袖を通すと、ラウンドネックが上品でかわいくて、生地にハリがあるのに暑さを感じない。何より服のラインがきれいなことにびっくりでした。こういうメーカーの服を買うことは、ある意味日本に投資することだと考えています。
(あてにしない生き方 第6章 あてにしない生き方を実践する より)
井形さんは多くの著書を出版されている作家でありジャーナリスト、イギリスの文化を紹介する雑誌「ミスターパートナー」の編集長でもある。
以前よりrolcaの服を愛用していただいているということはお聞きしていたのですが、今回は著書の中で紹介をしていただきました。
井形さんの得意分野であるイギリスの文化や生活スタイルを紹介しながら、美しい歳の重ね方について考えるエッセイです。ぜひ、御一読ください。
by rolca
| 2010-11-08 16:09
| rolcaのものづくり